退職する前に、転職先が決まっていても、転職先の会社名は家族以外には内密にしましょう。同僚や上司に聞かれた場合も、「転職活動中です。」などと、ごまかしましょう。
なぜ、転職先を教えないほうがよいのかというと、退職する会社の上司と、転職先の採用担当者が、知り合いだったりするケースが非常に多いのです。
したがって、その上司に気に入られていれば、プラスに働きますが、あまり関係が良くない場合は、言わなくてもいいようなことまで伝えかねません。
実際に、内定前に、転職先を皆に言いふらして、芳しくない情報が転職先の採用担当者の耳に入って内定がもらえなくなったケースがあるのです。
転職は一生の問題です。不利になるような、万が一の可能性さえも排除することをおすすめします。かと言って、退職する会社と縁を切れというのではありません。
転職先に行っても、前の会社と取引や情報交換ができるくらいの人脈は残しておくようにしましょう。
退職をする時は、遅くとも1ヶ月前に退職願若しくは退職届を提出するようにしましょう。最近では、メールや電話で退職の申し入れをしているような若者がいるようですが、もってのほかです。
自分の生活を支えてくれた会社に対する敬意をもちましょう。仕事の人間関係というのは、業界が違くても必ず何かでつながっています。
悪い評判は良い評判よりも早く広がります。つまり、前の会社でしでかした、無礼な態度や悪い評判は、マイナスになって、必ずあなたにかえってきます。したがって、上司に対するお礼はもちろんのこと、引継ぎや、保険関係の処理なども、早い時期にしておきましょう。
人間関係が完全に崩壊している場合をのぞいて、退職する時は、上司や先輩や同期の社員が、あなたを引き止めるでしょう。引き止められたことによって、退職の決意が揺らぐようでしたら、退職は留まったほうが良いでしょう。
あなたの次のステップが、キャリアアップや夢の達成に近づくものであるのなら、自分の決意を曲げずに突き進むことも必要です。しかし、人間関係は、退職しても持続していくことができるので、あなたを助けてくれる友人や先輩を大切にしましょう。