雇用保険失業給付は月に1回、指定の口座に振り込まれます。
雇用保険失業給付額は、退職前の収入にと勤続年数によって決まりますが、ほとんどの場合月額給与の6割から8割となっています。
雇用保険失業給付の支給開始日は、退職理由によって変わってきます。倒産などの会社都合で退職した場合は、手続き後1ヶ月で雇用保険失業給付が支給されます。
自己都合で退職した場合は、手続き後4ヶ月前後で雇用保険失業給付が支給されます。
支給開始日が3ヶ月違うとなると生活や転職活動にも大きな差が出てきます。経済的に余裕のある方以外は、できればすぐにでも雇用保険失業給付を受けたいというのが本音でしょう。
しかし、会社によってはクビにしたにも関わらず、自己都合での退職を勧めてくるケースが多々あります。
これは、国からの助成金を受けている会社である可能性が大きく、会社都合でクビにすると助成金がもらえなくなることが影響しているのです。
もし、会社都合で退職するのに、「自己都合で退職して欲しい」と頼まれたら、しっかりと断るようにしましょう。断ることは当然の権利なので堂々と断りましょう。
しっかりとした会社だと退職理由を本人に確認しますが、中には確認しないで勝手に離職票に「自己都合」と書かれてしまうことがあるので、退職前に必ず確認しましょう。
後日、離職票が送られてきてからトラブルが起きると、それだけ雇用保険失業給付を受けるのが遅れてしまいます。