退職願いや退職届けを人事部にいきなり出すことはマナー違反となります。
必ず、直属の上司に一報を告げてから了解を得た上で提出するようにしましょう。
「引き止められたりするのが面倒くさい・・・」「怒られそうで怖い・・・」などという理由で上司を通さずに、いきなり退職届けをたたきつけるような若者が非常に多いようです。
ひどいケースだと、退職届けすら出さずに、いきなり辞めてしまう若者もいるようです。
どんな業界でも職種でも、何かしらの関わりで人と人はつながっています。どんな場面で前の上司の知り合いと仕事をするとも限りません。
したがって、どんな理由で退職する場合でも円満退社をするように心がけましょう。「飛ぶ鳥跡を濁さず」といわれるように、お世話になった方々に迷惑をかけずに去っていくことが大切です。
ちなみに私は、今までに2回転職していますが、円満退職をしたことにより、前職の会社から仕事をもらったり、前職の同僚と飲みに行ったりと、今でも良い関係を続けています。
結局、転職も仕事もプライベートも、人と人との関わりが一番大切なので、大人のマナーをしっかりと守る人は自然と人望もお金もついてくるようです。
最初に直属の上司に退職の相談をすることにより、スムーズに退職できるよう協力してくれるというメリットもあります。
上司は仕事上では厳しくても、困っているときこそ親身に対応してくれることが多いものです。
退職をするとき必ずと言っていいほど、退職理由を聞かれます。その時に正直に言いすぎて上司を傷つけたり、会社から嫌なイメージをつけられたりしないように気をつけましょう。
例えば、「上司と気が合わない」「会社の社風や環境が合わない」「仕事内容に不満がある」というような退職理由の場合でも、差し支えない嘘の理由に変えて伝えましょう。
嘘の理由でおすすめなのが、「友人の仕事を手伝いたい」「実家の仕事を継ぐ」などです。また、転職先が決まっている場合は、素直に「転職先が決まったから」と伝えても問題ありません。
退職をするときは、誰にも迷惑をかけないということが大前提なので、こういった嘘をつくのが大人のマナーと言えるでしょう。
同僚に会社を辞める理由を言うときも細心の注意を払いましょう。会社や環境が嫌で辞める場合は、それをストレートに伝えてしまうと「じゃあ、これからもこの職場で働いている私達は何なんだ!」ということになってしまうので、差し支えない退職理由を告げるようにしましょう。
※退職届は必ず手渡しで担当者若しくは上司に渡しましょう。最近、メールで退職届けを送信したりする若者もいるようですが、失礼にあたります。必ず、上司がいるときに、手渡しで渡しましょう。