
人にはそれぞれ得意な分野、不得意な分野があります。会社に就職した際に、必ずしも得意な分野に配属されるとは限りません。ほとんどの方は、自分の希望とは違う部署で新入社員として社会人をスタートするのです。
現在の報酬体制は、以前よりも年俸制や能力給を採用している会社が確実に増えています。今後も、こういった報酬体制を採用する会社はどんどん増えるでしょう。
そんな中で、年俸制や能力給の評価について、グレーゾーンがあるのではないか?という声が上がっているのも事実です。なぜなら、能力の差が如実に現れる営業職や技術職なら年俸制でも能力給でも正当な評価がつけられます。
しかし、事務職やその他の職種では、評価のつけようがないのです。それなのに、全社員が年俸制と能力給で年収が決まるのはおかしいという主張なのです。たしかに、その主張は間違っていないと思います。
もっと細かく言えば、必ずしも自分の得意分野で才能を発揮できる仕事場が用意されているのか?と考えたら、決してそうでもないからです。また、上司や管理職との人間関係でそぐわなかったら、それで評価がマイナスになってしまうこともあるのです。
それだと、もはや仕事の能力とは関係ないところでマイナス評価されてしまうことになるのです。上司との人間関係も仕事上の能力に該当すると言われてしまえば、それまでですが・・・。
しかしながら、この年俸制と能力給には、まだまだグレーゾーンだらけのような気がします。