情報収集を行い、希望する職種、業種、あるいは応募してみたい企業が見つかったり、ある程度のビジョンが固まってきたら、実際に応募する企業を選んでいきましょう。
とりあえずは少しでも興味の持てる企業から、少し無理かなと思うような企業も含めピックアップしていきましょう。
今は応募先選考の前段階といえますから、条件を多少なりともゆるめて選んでいきます。結果20〜30社くらいになってしまっても構いません。
企業を選ぶ際にはやはり募集要項が一番の選定材料になります。募集要項を見る際には給与や待遇が気になるでしょうが、まず仕事内容と応募資格に重点をおいてみていくことにしましょう。
仕事内容は今後のやりがいや充実感に関わってきますし、応募資格は文字通り自分がその資格に適応しているか否かつまり、応募できるか否かが一目でわかるからです。
仕事内容をチェックする際には、必ずその企業に入社しその業務を行っている自分というのをイメージしてみるようにしましょう。そこで自分の能力を存分に発揮し、いきいきと仕事に取り組んでいる姿が想像できれば応募企業の候補になりうると考えてもいいでしょう。
もしイメージでいなければ、その業務が経験したことのないものか、情報不足の可能性があるので、今一度疑問点などを整理して、自分で調べてみるか企業に問い合わせてみましょう。
次に応募資格についてです。一般的に応募資格を見れば、企業が欲しがっている人材が見えてきます。まずは最低条件を見てみましょう。「〜必須」や「〜が最低条件」と書かれていれば、必ずクリアしておかなければならない条件です。
次に、「〜優遇」や「なお望ましい」などと書かれていれば、必ずしもそうでなくてもよいということです。
年齢については、書かれてある条件は絶対条件でない場合が多いので、募集職種に対して十分にアピールできるスキルなどがあれば、多少オーバーしても採用してもらえる可能性も高いと考えていいでしょう。
募集要項を十分に吟味し、企業が求める人材がどういうものかが把握できたら、その中から実際に応募したい企業を絞り込んでいきましょう。
1社に絞る必要はありませんが、多すぎても時間やコストなどの現実的な問題から支障をきたすでしょうからいけません。そういうわけで3社くらいが無難といえるでしょうか。
ここ数年で、契約社員、派遣社員、出向社員など、企業の雇用形態は劇的に変化しています。待遇もよく安定した正社員を望む気持ちはよくわかりますが、それだけ企業側の選考も厳しくなるでしょう。
多少労働条件は下がることを受け入れることができるなら、希望の職種につきやすく職務経験やスキルを身につけることができる正社員以外の雇用形態についても視野に入れてみるといいでしょう。