自分は何がしたいかもわからず、とりあえず現状を変えたいという一心だけで転職するのは非常に危険だといえます。
転職を決めたらまず自分が本当に就きたい仕事についてじっくりと考え、整理していくことから始めましょう。
何はなくとも、まず「自分が本当にしたいこと」をはっきりとさせましょう。転職活動を始めるのはそれからです。
そして「自分にはいったい何ができるのか」、「今の会社でそれは実現可能なのか」を具体的にします。この3つをまず明確にしておきましょう。
求めるものが多すぎては転職先がなかなか見つかりません。そこで、これだけは譲ることができないという絶対条件と、譲っても良いという妥協条件とに分けておきます。
できれば具体的に自己分析シートのようなものを作って書き出しておきましょう。例えばこの業務を任せてもらえるということが絶対条件だが、多少給与は下がってもいいし、勤務地にはこだわらない、といった感じです。
希望の条件を細かく、具体的に書き出していくと、おのずと自分の理想像が見えてきます。それとともに応募してみたい職種や企業が明確化してくるでしょう。ここでそれが本当に実現可能かどうかを考えてみましょう。
本当に今のスキルで大丈夫かどうか、採用してもらえそうかどうか、その労働条件で続けられるかどうかなど具体的に時には客観的にイメージして判断してみましょう。不可能なようであれば、条件を少し緩めて間口を広くしてみてもいいでしょう。
自分ひとりで考えていてはどうしても主観的になり視野が狭くなる傾向にあります。また考えれば考えるほど思いは複雑になり、なかなか結論が出せなくなることもあるでしょう。
そこで誰かに相談してみることを考えましょう。親兄弟でもいいですし、友人や先輩、あるいは自分の希望する業界に知人がいればぜひその人にも相談に乗ってもらいましょう。きっと自分の中にはない視点を与えてくれるに違いありません。