「前会社には今年度、新卒で入社しました!」 と聞いて好感を持つ応募先はまずないでしょう。
それどころか、 「仕事への責任感に欠けるのではないか」 「うちの会社もすぐに辞めてしまうのではないか」 「学生気分がまだ抜けないのではないか」 など、さまざまな先入観を与え、懸念されてしまうでしょう。
一般的に、数年間前会社の職務を勤め上げた応募者と比べれば、最初からマイナスイメージでの転職活動になりかねません。
しかし、マイナスイメージというものは、一度はね返すと逆に良い印象を与えることも不可能ではありません。 一度はね返してしまえば、後は自分の努力しだいです。
具体的には、キチンとした退職理由を用意すること。
例えば、 「学生時代には漠然としていた志望分野が、今の職場を通し見えてくるようになり、改めて、自分の志望分野でキャリアを積み直したいと考えた」 「今の職場に○○のキャリアを持ち、尊敬できる先輩がおり、わたしもそれに感銘を受け、改めてそのキャリアを積みなおしたいと思った」 など。
逆に、 「上司とそりが合わなかった」 「思っていた仕事内容と違い物足りない」 「イジメがあり、良好な人間関係が築けなかった」 など、それまでの勤務先を否定するような発言は避けたほうが良いでしょう。
応募先から見れば、「うちの会社もそのような理由ですぐ辞めてしまうのでは?」とますます懸念される原因となり得るからです。
キチンとした退職理由を用意したら、現在勤務中の会社へもそのように伝え、迷惑をかけることも十分お詫びするなど真摯な対応を心がけましょう。
また、応募先にも新卒とは違う“社会経験”を生かし、ビジネスマンとしての基礎、実務経験があることを前面に押し出していくと良いでしょう。 応募書類、面接等でのそうした真摯な対応が応募先にも良い印象を与えます。